どーも!愛原です。
前回、僕が会社携帯を大キライな3つの理由をお話しました。
今日は、
- 大キライな会社携帯に対する苦手意識が劇的に変わった方法。
- もっと生きやすく生きるための、会社携帯との向き合い方
についてお話します!
今回、当記事を書くにあたって、自分自身、気づきがたくさんありました。
当ブログのコンセプトである、「生きやすく生きる」に通じ、あなたの今後の「生き方」、「在り方」に通じますので、
そもそも会社携帯もってないYO!!というあなたでも、是非読んで頂きたい。
あなたの人生が変わる、なにかしらの気づきがあるかもしれませんので。
無理して取らず、自分の都合でかけ直す
わがままな会社携帯は、いつ泣き叫ぶかわかりません。
そんなわがままさんに、「いつ泣くだろう」と神経をすり減らしていたら、たとえ納豆巻ほどの太い神経だったとしても、身が持ちません。
なので、無理せず後でかけ直すことが大切です。
かけ直した際に、
- 運転中でした
- 商談中でした
- 商品の陳列作業中でした
等、「取り込んでいて取れる状況じゃなかったよ!」と、出られなかった理由をしっかり説明すればいいのです。
ここで、もう一つ、オススメの作戦があります。それは、
出られる状況だったとしても、後でかけ直すことです。
- 考えごとに集中したい時
- お昼ご飯を食べている時
- お昼寝が絶好調の時
「いま、この瞬間」を邪魔されたくない時に電話が話しかけてきても、自分の都合を優先させるのです。
ポイントは、万全の事前準備を施すということ。
万全の準備とは、例え、横になってお菓子を頬張りつつテレビを観ている時でも、
「ちょっと今取り込んでました」
という、すぐさま電話に出られなかった理由のことです。
このセリフを、準備しているか否かの差は歴然です。
「急に電話がきたらどうしよう」と恐れるのは、いつもぶっつけ本番状態だからです。
例えば、商談の時に、
「どういう流れで進めようか?」というシュミレーションが頭の中で事前準備されてなかったらどうでしょう。
こんな質問がバイヤーからきたら、こう答えよう。
という風に、質問の予測と、答えの事前準備が、自信をもって商談に挑むためには、必要不可欠なのです。
会社携帯との付き合い方も同じです。
どれだけ、「今ちょっと取り込んでました」からの流れをシュミレーションできるか。
どれだけ、おどおどせずに自信をもって答えられる回答を準備できるか。
が大切です。
僕は大体、本当に出られなかった時は、理由を素直に言いいます。(言える内容なら)
無理せず後でかけ直した時には、
- 休日⇒「携帯から離れてました」「運転中でした」
- 仕事中⇒「会議中でした」「商談中でした」「取り込んでました」
で通してました。
仕事中の「運転中でした」は、「運転してても出られるだろう?」
という答えに繋がり使えませんでした。
なんて理不尽な会社なのでしょう。
でも、結構こういうアホな考え持ってる会社って、未だ多いと思います。
とにかく、
- 自分の都合を優先して、無理せず、後でかけ直す。
- かけ直した際の、「納得してくれそうな理由」を準備しておく。
これだけで、かなり携帯を持つことに対する嫌悪感は軽減されました。
無理して電話をとりがちな人には、「あえて、後でかけ直す習慣」をつけていただきたい。
そうすると、自然と自分を優先する習慣がついてきます。
自分の都合を優先する習慣がつくと、生きづらさが大幅に改善されます。
是非、試してみてください!
断る勇気を持つ
得意先や上司に対して、「いいかっこしい」になってはいけません。
できないことは断る。難しいことは断る。無理をしない。
2つ返事は、その場はやり過ごせるかもしれませんが、後々自分の首をしめることになります。
- 得意先の要望に対して、過度な値引きや、サービス、無理な注文を、その場で受けてしまうこと。
- 上司のジャイアンみたいな要望に対して、「はい!わかりました!」と笑顔で答えること。
僕は、どちらも経験しましたが、後々イヤな思いしかしませんでした。
- 得意先に嫌われたくない!嫌われて出禁になったら大変!
- 嫌われて前任よりも売上ガタ落ちしたら恥ずかしい!
- 上司の要望を断って、「使えないやつ」と思われたらどうしよう・・・
- すでにパワハラ気味なのに、嫌われてエスカレートしたらどうしよう・・・
そう思う気持ちもわかります。
- ルート営業の厳しい側面。
- 社内営業の大変さ。
わかります。
でもね、「いいかっこしい」で、「なんでも自分の言うこと聞いてくれる人」は、
相手の都合のイイように使われます。便利屋さんになります。
もっというと、相手にとっての奴隷と化します。
なぜなら、人って、価値が低いと思った対象をぞんざいに扱う性質があるからです。
例えば、1円が部屋に落ちていても放置しがちですが、1万円が落ちてたら財布にしまわなきゃってなりますよね?
1円が道端に落ちていても見過ごしがちですが、1万円が落ちていたら交番届けなきゃってなりますよね?
そんな感じのニュアンスです。
自分が無理してでも相手の都合を優先する人は、
なんでもわがままを聞いてくれる都合のイイ人間=価値が低い人間とみなされます。
普段言うことを聞いてくれない人が突然素直に行動したら、なんだか嬉しいですよね?
でも、逆のパターンは、「聞くのが当たり前」ですから、聞かない時の方が異常自体になってしまいます。
「あいつのくせに、俺(私)の言うことを聞かないなんて、生意気だ」
となってしまうのです。
当たり前の行為には価値を感じませんが、珍しい行為には、希少「価値」を感じるのです。
自分が楽することだけを考えているクソ上司は、特につけあがりやすいので要注意。
しかし残念ながら、どんな人でも少なからず持ち合わせている性質です。
でもだからこそ、
無理せず断って下さい。
相手をこれ以上甘やかさないためにも、断ってください。
自分のためにも、会社のためにも断ってください。
さっきの話にも通じますが、
しっかり「理由」を伝えれば意外とちゃんとわかってもらえます。
いきなりじゃなくていいんです。
少しずつ、少しずつ、断る習慣をつけていくんです。
部下の都合を考えず、自分の都合ばかり考えるジャイアン上司の言うことなんて、あっさり断ってしまえばいいんです。
無理せず断る習慣がつくと、仕事だけでなく、あなた自身が生きやすくなります。
- 気乗りしない、会社の先輩からの飲み会の誘い
- あまり気乗りしない友達からの遊びの誘い
- 気乗りしない保険の勧誘
世の中には、「断らなくてはならない時」がたくさんありますからね。(笑)
面白いことに、しっかり自分を持って、断る習慣がつくと、返って、好かれるようになるもんです。
自分の気持ちを大切にしている行動の連続が自信につながり、結果的に好かれるのです。
てかね、単純に、
人って「自分を持ってる人」が好き。
なんですよね。
自分を持ちすぎてる人に抱く嫌悪感って、むしろ嫉妬や憧れだと思うんです。
「私はこんなに自分を持ててないのに、あの人はあんなに自分の人生を生きてる•••」
「なんて羨ましいんだ!!」(本音)
ってね。
だから、怖いかもしれないけど、「いいかっこしい」を辞めて、もっと自分の気持ちを大切にしてあげてください。
勇気を出して断ってみてください。
本当の意味であなたが好かれるためにも。
会社携帯によって「命までは取られない」と考える
泣き叫ぶ携帯電話を取れなくても、命までは取られません。
得意先や上司から、縦横無尽にかかってくる電話にすぐ出られなくても、物理的にあなたの安全が脅かされることはありません。
しかし、運転中に無理してハンズフリーイヤホンを取ろうとして、命が危険にさらされる可能性は大いにあります。
僕自身、無理して運転中に電話を取ろうとしたばっかりに、何度も交通事故の危険と隣り合わせになりました。
高速道路を走ってても電話は鳴りますからね。
電話を取ろうとしてあなたの命が脅かされることはあっても、
電話を取らずに、後でかけ直して命が奪われることはありません。
上司の電話より、あなたの命を最優先にしてください。
もしも、「運転中でも電話でれるだろう???ん??」
って怒られたら、その時はもう会社と縁を切る覚悟を決めてください。
会社のための人生じゃなく、あなたのための人生ですから。
追い込まれると忘れがちになりますが、今一度思い出して頂きたいです。
- 携帯をすぐに取らなくても命には関わらない。
- 今いる会社を辞めても命には関わらない。
この二つ、似て非なる様に見えますが、本質的には一緒です。
そう思えない人は是非、自分の「思い込み」を疑ってみて下さい。
まとめ:「まず」自分を優先してあげよう!
- 無理せず後でかけ直す
- 断る勇気を持つ
- 命までは取られないと考える
これらに共通して伝えたいことは、
「まず」自分を優先してあげましょう。
ってこと。
これは、全く相手のことを考えずに自分のことだけ考えましょうねってことではありません。
自分が無理してでも、自分を犠牲にしてでも相手の都合を優先すると、あなた自身がものすごく生きづらくなってしまうってこと。
だから、自分の都合を大切にしてあげるためにも、
- 無理せず、自分の準備が整ってから、相手の都合も聞いてあげましょう。
- 自分に余裕が無かったら、しっかり自分の意志を伝えましょう。
- 会社の命令よりも自分の命を大切にしましょう。
ということを、今回の記事でお伝えしました。
会社携帯によって、休日にも関わらず、自分の心が仕事に支配される。
僕は4年間程、地獄のような日々を過ごしました。しかし、
自分の都合を優先してあげること。
ができるようになってから、僕の心は次第に解放されていきました。
事務職になった今でも、会社携帯を持ってますし、休日も会社からたまにかかってきます。
でも、ほとんど放置プレイです。笑
気づいて、時間ある時にはかけ直しますが、問題があったことは一度もありません。
相手の都合より、「まず」自分の都合を大切にしてあげること。
この積み重ねが、自己肯定感を高め、あなたの自信に繋がります。
生きやすく。楽しく。自分の人生を生きるために。
今よりもっと、あなたの気持ち、あなたの都合を大切にしてみてはいかがでしょうか?